全省庁統一資格取得 NO.04856

フロンの点検

フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)が
平成27年4月より施行されました

地球温暖化とオゾン層破壊の原因となるフロン類(CFC、HCFC、HFC)の排出抑制のため、
業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器の管理者(所有者など)には機器及びフロン類の適切な管理が義務づけられます。

有限会社ニッケイでは、フロンの点検も承っています!
(京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県に【第一種フロン類充塡回収業】として登録しています。)
※費用についてはお問い合わせください。

機器の点検の実施について

フロン排出抑制法に基づく機器の点検は、以下の2つの方法があります。

■全ての業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器を対象とした簡易点検(製品外観の目視確認など)
■一定規模以上の業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器を対象とした定期点検(専門家による点検)

なお、法に基づく定期点検の対象及び点検頻度は下記の通りです。

機器の圧縮機に用いられる電動機の定格出力 定期点検の頻度
7.5kW以上の冷凍冷蔵機器 1年に1回以上
50kW以上のエアコン 1年に1回以上
7.5kW以上50kW未満のエアコン 3年に1回以上
機器の圧縮機に用いられる電動機の定格出力 7.5kW以上の冷凍冷蔵機器
定期点検の頻度 1年に1回以上
機器の圧縮機に用いられる電動機の定格出力 50kW以上のエアコン
定期点検の頻度 1年に1回以上
機器の圧縮機に用いられる電動機の定格出力 7.5kW以上50kW未満のエアコン
定期点検の頻度 3年に1回以上

定期点検対象機器の確認は、冷凍空調機器の室外機などの銘板に記載された、「圧縮機の定格出力」や「電動機出力・圧縮機」、「呼称出力」などで確認できます。不明な場合は、カタログを確認するかメーカーに問い合わせして下さい。